Q&A

施術に関するご質問

Q鍼の衛生管理について?

鍼の衛生管理のページを作りましたので、そちらをご覧ください。

Q何に効くの?

鍼灸というと、肩こり、首の痛み、腰痛、神経痛、膝の痛み、五十肩等々のイメージが強いのではないでしょうか?

ご想像通り、上記のような整形外科的な疾患・痛みの疾患は鍼灸の最適応症で、当院が最も得意とする分野です。

特に筋肉の凝りが原因の症状に関しては鍼灸の独壇場と言っても過言ではないでしょう。
(硬くなった筋肉に鍼を正確に刺せば自動的に緩みます。)

しかし、それだけではないのです。

WHO(世界保健機関)においても、頭痛から胃腸病、アレルギーなど様々症状に効果があることが認められています。(☆WHOの鍼灸適応症については下記参照)

病院では内科、皮膚科、婦人科と多くの科目がありますが、古来から鍼灸は全科(オールラウンド)です。(※すべて治せるという意味ではありません。)

当院では現代医学に加え、中国伝統医学に基づいた診察法を用いますので、現代医学では難しいとされる疾患の多くについても対処することが可能です。
但し、現代医学で難病・難症とされているものは、やはり伝統医学的なアプローチでも難しいのも事実です。
「難病が治る」と宣伝している鍼灸院もありますが、殆どの患者さんが病院での治療と併用させていますし、相当な回数、期間を経て治癒されていますので、厳密に鍼灸のみの効果かどうかは分かりません。
但し、鍼灸は薬のような副作用はありませんので、現代医学で治療法が確立されていない難病・難症の方も、鍼灸のみで完治を目指すのではなく、病院での治療の補助やより良い状態を目指す意味で、鍼灸を取り入れられることをお薦めしています。

病院等で「自律神経失調症」や「異常なし」と片付けられたり、明確に病名の付かない「ダルい、しんどい」「根気がない」「疲れが抜けない」「体が重い」「眠りが浅い」「気分が優れない」などのお悩みにも鍼灸は効果的です。

「こんな症状はどうですか?」など疑問がおありでしたら、お気軽に当院へお問い合せください。

実際に多種多様な疾患・お悩みを抱えた患者様が来院されています。
(※どのような疾患・症状であれ、適応・不適応は一度診察させていただかないと、お電話やメールのみでは、正確に判断できません。)

Q WHOが認める鍼灸の適応症とは?

WHOが鍼灸療法の有効性を認めた病気として、以下ものを挙げています。

  • 神経系疾患
    • 神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
  • 運動器系疾患
    • 関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・頚椎捻挫後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
  • 循環器系疾患
    • 心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
  • 呼吸器系疾患
    • 気管支炎・喘息・風邪および予防
  • 消化器系疾患
    • 胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
  • 代謝内分秘系疾患
    • バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
  • 生殖、泌尿器系疾患
    • 膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎(ED)
  • 婦人科系疾患
    • 更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
  • 耳鼻咽喉科系疾患
    • 中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
  • 眼科系疾患
    • 眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
  • 小児科疾患
    • 小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

☆さらに最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
(以上、日本鍼灸師会HPより抜粋)

☆上記以外にも対応可能な疾患、症状があります。逆にWHOが有効性を認めた疾患であっても、お体の状態によっては鍼灸では改善が難しいこともあります。

Qどのような疾患の方が通われていますか?

特定の疾患・症状に特化した鍼灸院ではないので、本当に様々なお悩みで来院されます。

開院当初は、腰痛・坐骨神経痛、肩凝りが圧倒的に多く、他には頚椎症などの首のトラブル、五十肩や膝の痛みなどの運動器の問題で来院される方が大多数でした。

ここ数年は、不妊のお悩みや自律神経失調症でお越しになる女性が増えております。

開業から7年以上が経ちましたので、ありがたいことに、当初のお悩みが解消された後も、体のメンテナンス・健康維持の為に定期的に通ってくださっている方もいらっしゃいます。

近くに乳幼児や妊婦さんへの検診を行う豊中市の施設があるせいか、乳幼児への「小児鍼(小児はり)」や「逆子の灸」もボツボツ来られています。

Q痛くないですか?

痛みへの感受性は人それぞれなので、難しい質問ですね…。

まず前提として、
鍼は効果があってナンボの世界です。
いくら無痛で気持ち良くても効かなければ無意味です。

(癒しを求めるならば、鍼は諦めてエステやマッサージ屋さんに行ってください。)

さてさて、鍼を刺すということは、鍼が皮膚を通過する訳です。
どんな名人が刺そうがチクッとすることがあります。
それでも注射針のような鋭い痛みを感じることはないはずです。

筋肉に鍼を刺す場合、純粋な痛みというよりも、重いような怠いような独特の感覚が起こります。
特に凝りが強い方ほど、このズシーンやビーン、ドーンなどの擬音で表される不思議な感覚が強く起こります。
初めての方は驚かれるかもしれませんが、正常な反応ですので心配ありません。
(この感覚が好きな患者さんも多くおられます。)

鍼が初めての場合は恐怖心から、決死の覚悟で来院される方がいらっしゃいます。
私自身も怖がりで、痛みに敏感な方ですので、そのお気持ちは十分理解できます。
不要な痛みがないよう十分に配慮します。
ただし当院の鍼は慰安でなく治療目的なので、多少の痛みや不快感はご辛抱ください。

極端に敏感な方やどうしても鍼が苦手な方は、治療時の体勢を工夫したり、極細の鍼を使用するなど臨機応変に対応しますので、お気軽にご相談ください。
元々は刺さない鍼(接触鍼)だけで治療(経絡治療)をしてきましたので、実は痛くない鍼も得意です。

  • お灸

お灸に関しては、「知熱灸」と「透熱灸」というお灸をいたします。

「知熱灸」は、ほんわかと温かく気持ちの良いお灸です。
患者さんが熱感を強く感じる前にお灸を取り除きます。

「透熱灸」は、小さなお灸を皮膚の上に直接置いて火をつけます。
チクッとした熱感はありますが、大した痛みはありません。
小さなお灸の跡が2~3週間ほど残ることがありますので、気になる方には別の方法で対応してます。
通常のサイズはゴマ粒大以下の小さなお灸です。

※ごく稀ではありますが症状により米粒大の大きさのお灸をする場合があります。(喘息などの体質改善などに用います。)
この場合は熱感も強く、灸の跡が残りますので、事前に了承された方のみに実施します

Qすぐに効果が出ますか?すぐに治りますか?

寝違え、ギックリ腰など急性の症状は、ほぼ1回で改善がみられます。

すべての症状に「すぐに効果が出る!」と言いたいところですが、誇大広告や嘘は嫌いなので、正直に書きます。

慢性的な症状の場合は、まず1回では治ることはありません。

鍼灸は魔法ではありません。
当然の事ながら治療院のHPや広告には成功事例しか載せません。
現実になかなか効果が現れない方もいらっしゃいます。

ただ初回や2回目で効果が芳しくない場合も、あきらめないでください。
今後も継続するか否かの基準ですが、一応の目安として、5回程度で可否をご判断ください。

なぜかといいますと、前回までの結果をフィードバックして治療方針を修正していくことと、今までの治療効果の蓄積により、症状の改善や回復の兆しを実感いただけるはずだからです。
5回鍼をしても少しも改善しない場合は、現在の私の技術では治らない可能性が高いです。

また当院の鍼治療は、治療効果を実感されるのが直後ではなく、翌日以降に実感されることも多々あります。

当然ですが、患者さんの年齢、基礎疾患、服薬の状況、生活習慣等も治療期間の長短に影響を与えます。例えば20・30代の方なら5回で完治するものが、70代の方なら10回以上かかったり、患部を安静に出来る人と仕事を休めずに患部を安静に出来ない人とでは治療回数は異なります。

治療を継続しているうちに、すぐに完治とはいかないまでも、改善を実感されるでしょうし、肩こりが無くなったり、体の怠さが抜けたり、便通や睡眠の質が改善されるなど、付随する不快な症状が軽減されていきますので、通院のモチベーションとなるでしょう。

Q治療のペースはどのくらいがいいの?

私のポリシーとして「治療の押し売り」は嫌ですので、こちらから予約を強制することは一切いたしません。
患者様のペースで自由に治療をお受けください。

ただ一応の目安としましては、
治療開始当初は、症状が改善するまで週2回くらいのペース。
症状が改善し始めてたら、週1回のペース。
健康管理としては、負担にならずに来られる頻度でお越しください。

毎回、持てる技術を出し惜しみせずに、早期回復を目指しています。

改善の可能性がないのに、むやみに通院を長引かせることはしません。

しかし慢性疾患などでは、根気強く継続していただく必要がありますが、鍼灸治療に通うのが重荷になったり義務感になってはいけません。

自宅からの所要時間、家事や仕事の忙しさ、経済状況など各人によって様々でしょう。
患者さんのご意向を尊重しつつ、最適な治療プランを一緒に考えていきます。

Q病院や他の治療法と併用しても構いませんか?

構いません。

どのような治療を受けているのか、問診の際にお知らせください。

Q深い鍼、刺激の強い鍼が好きなのですが?

大阪は昔から鍼灸が盛んな土地柄なので、鍼が大好きなベテラン患者さんが多くおられます。

そのせいか「もっとぎょうさん(=沢山)やってーな!」とか「もうちょい深く刺してみて!」とリクエストされる方もいらっしゃいます。
(きっと私に威厳が無いから言いやすいんでしょうね。)

私は刺さない鍼(接触鍼)やミリ単位の浅刺し、長鍼による深刺しや鍼数の多い治療法までこなす鍼灸師です。
刺そうと思えば100本でも200本でも刺すことは可能です。

ですが当院は慰安ではなく、治療効果を第一に考えていますので、治療方法はスタッフにお任せください。

我々大阪人は、たくさん鍼を打ってもらったり、長い時間の施術してもらうことを「お得やん!」と好む傾向があります。
鍼灸はマッサージと違うので、鍼の本数が多かったり施術時間が長ければ長いほど「お得」というものではありません。
体力がある元気な人には、刺激の強い治療でも構いませんが、消耗度の高い人や精神的に過敏な方に、やりすぎは禁物です。
最初は物足りないぐらいで、丁度良いのです。

私が出し惜しみしたり、ケチだからではありません(笑)

Q美容鍼灸、耳ツボダイエットはやってますか?

特にコースは設けてませんが、美容やダイエットの補助も行ってます。

  • 美容

実は美容は裏メニュー?でやっています(笑)
しかしながら、一般に「美容鍼」「美顔鍼」と呼ばれる顔面部への大量の鍼は、内出血のリスクもあるので当院では行っていません。
(例えばブライダル前の花嫁さんやモデルさんのお顔に青タンでも作ったら大変です。)
同業者から顔面部への沢山の鍼を打つのは、微細な傷を大量に付けて再生を促す為という話も聞いたことがありますが、それならば美容外科で行われるレーザー治療の方が効果があるように思います。
東洋医学的に考えても顔面部の経穴(ツボ)をあえて多数使わなくても、手足や体幹のツボを使えば十分でしょうし、そんなこんなで一般的な美容鍼灸とは異なったアプローチを採用しています。

当院の美容施術は、頭顔面部への血流を増加を目的として、まず頸、顎周りの筋膜リリースを行います。
その後、当院は治療専門の鍼灸院ですので、顎や頭部の問題のある筋肉を特定し、きっちりと鍼を打ちます。(※内出血が比較的起こりにくい箇所、目立ちにくい箇所を選びますが、それでも内出血のリスクはあります。施術を受ける方は必ずご了承ください。)
悩みに応じて、鼻、目の周辺などへの施術を行います。

費用は一般の鍼灸治療と同じく1回4000円です。

当院の裏メニューです(笑)。

顔面への血流を促す施術ですので、当然顔色は良くなりますし、目元もすっきりします。顎のラインや小鼻のラインもシャープなりますよ。

  • ダイエット

どのような方法であれ短期間での減量は、後日のリバウンドや体調の悪化につながりますので、ダイエットのコースは設けておりません。
ただし長期的な視野に立って、肥満を解消したい方には、協力を惜しみません。
当院の鍼灸治療を継続的に受けることにより、むくみや便秘などが改善されてくるなど、ダイエットの補助になると思います。(あくまでも補助であり、直接的に鍼で痩せることはありません。)

なお耳ツボ(耳鍼)ダイエットは、行っておりません。
どうしてもご希望の場合は、1回だけ追加料金なしで耳鍼をいたします。
それ以降は、ご家庭で出来る方法をお教えします。
ただし耳鍼だけではダイエットに顕著な効果はありません。
そんなに効くなら、太った鍼灸師は存在しないはず(笑)

☆耳鍼に限らず、サプリメントや色々なダイエット法に劇的な効果を期待する方が多いようですね。
残念ですが、まずは食生活の改善が第一です。
次に運動を取り入れたり、睡眠を見直す、精神的ストレスの軽減を図るなど生活習慣を変えることが大切です。
その次の次くらいに鍼灸の優先順位が来るのだと思います。

ダイエットに抜け道や近道はありません。
本人の努力が不可欠です・・・。
広告の甘い言葉にご用心下さい。

Qマッサージをしてもらえますか?

現在のところ、院内でのマッサージの施術は受け付けておりません。

鍼灸治療の補助としては、マッサージ(筋膜リリース)、指圧などの手技を使うことがあります。
例えば不妊でお悩みの方には、鍼灸治療の効果を最大限に生かすために、頭部、頸部、肩上部のマッサージを加えたコースを設定しております。
(当院のスタッフは、あん摩マッサージ指圧師の免許も持っております。)

また、歩行が困難な方や寝たきりの方を対象とした、訪問による医療マッサージは近隣の方に限り、受け付けております。

Q中医学ですか?

違います。
どちらかと言えば「経絡治療」寄りのスタンスで、現代医学的な治療を加味しています。

但し現在は現代医学的な鍼灸にウェイトを置いているので、純粋な経絡治療ではありません。

一応、説明しますと・・・
現在の中医学というのは、1950、60年代以降に中華人民共和国で国家主導の下で形成された中国医学のことを指すと思います。中医学に基づく鍼灸は、中医鍼灸とも呼ばれています。
残念なことに中国でも近代化とともに現代医学に随分と押されているそうです。

当院の治療は、中医学(中医鍼灸)と同様に伝統的な中国医学に基づく立場ですが、中医鍼灸とは違う「経絡治療」という系統に属しております。経絡治療は、1930年、40年代に、日本で生まれた治療システムであり、中医鍼灸より古く、70年以上の経験の蓄積を持つものです。
経絡治療を大きく二つに分けると、岡部系統と井上系統に分けることができます。当院は後者の井上系の脈診やツボの選び方を採用しています。

どちらにせよ、患者さんサイドからすれば、効けばどの理論でも流派でも関係ない話なのですが…

治療院について

Qどのような治療機器があるの?

基本的には鍼と艾しかありません。

各ベッドに遠赤外線治療器を完備しており治療効果もある高価な器具ですが、基本的には防寒対策として使用しています。

あとは鍼用の低周波治療器を神経痛、腰部脊柱管狭窄症、ED、慢性前立腺炎の患者さんに使うことがありますが、ごく稀です。

機械があまりないのは、お金がないからではありません(笑)
鍼と艾だけで治療するのが当院のこだわりです。

Q男性、女性とも対応していただけますか?

性別を問わず治療をいたします。
女性専門の治療院ではありませんが、患者様の約8割が女性です。

Q女性のスタッフはいますか?

非常勤の女性鍼灸師がおりますが、常勤は男性鍼灸師(院長)一人です。
原則として、男性院長がすべての患者様を担当しております。
女性の方でどうしても不安な場合は、付き添いの方と一緒にお越しください。
付き添いを頼むが難しい場合は、女性鍼灸師を同席させるなど、何らかの対応が可能ですので、心配な方は事前にご相談ください。

症状により臀筋・仙骨部(お尻)や内転筋(内もも)、胸筋、腹筋などへの施術が必要な場合もありますが、必ずご説明の上、なるべく露出が少ないように配慮して施術しています。

中には女性の方が優しい鍼を打つからと女性鍼灸師を希望する方がおりますが、施術の繊細さに性差はありません(笑)。女性でも粗雑な人は多いです…。

Q求人はありますか?

時折お電話をいただくのですが、求人はありません。

小さな鍼灸院の為、患者さんのご迷惑になるので、見学も受け入れることができません。

私も学生時代に鍼灸の修業先を探したことがありました。
しかし結局は見つかりませんでした。
(求人はいくらでもあるのですが、鍼灸を勉強できる職場が少ない。
採用があるのは整骨院と訪問専門の治療院がほとんど。)

仮に募集があってもインフォーマルにされるものが大半です。
なのでネットや業界誌で自身に合った勉強会を探し、そこで研修するのが現実的だと思います。

その他

Q遠方に住んでいます。どこか紹介してくれる?

豊中市は転勤族の方が多いので、転居先で良い先生を紹介してほしいと希望されることがあります。

もちろん知り合いで信頼できる鍼灸師がいれば紹介いたしますが、なかなか上手くマッチングできていないのが現実です。

  • とりあえず止めといた方がいい鍼灸院
    • 料金が極端に高い
    • やたらと複雑なコース設定があるなど料金が不明瞭
    • たくさんの治療法をミックスしている先生(これは私見ですがどれも中途半端なはず)

ホームページで患者さんの声が多いとか口コミサイトで上位だとか、学歴・役職などの肩書きや店構えの豪華さなども判断材料になりません。

飲食店と同じで、路地裏にひっそり佇む隠れた名店(鍼灸院)もあったりします。

う~ん、治療院選びは難しいですね。

中には新幹線や飛行機で遠くの治療院まで通われる方も聞きますが、全国に14万人以上も鍼灸師はおりますので、もっと近くで良い先生が見つかるはずです。

Qブログ名「獨立軒雑記帳」の「獨立軒」って何?

よく「中華料理店みたい」と言われますが、残念ながらおいしいラーメンや餃子とは関係ありません。

現在の名称は「若林鍼灸院」ですが、往診専門で開業した当初は「獨立軒若林鍼灸院」とう名称で営業しておりました。

その「獨立軒」(どくりつけん)の由来ですが・・・

明治~昭和にかけて大阪市西区に『獨立軒(独立軒)若林写真館』という写真館が存在しました。(現在は営業していません。)
創業者は若林耕化(若林耕七)という写真師で、東京写真美術館監修の『日本の写真家』でも項目を割いて紹介されています。
また若林耕化(耕七)は多彩な人で、本田霊学の流れを汲む長沢雄楯(出口王仁三郎や友清歓真の師)の高弟で古神道の行法家でもありました。

彼の子孫である私が、この「獨立軒」という屋号を鍼灸院の形で復活させました。
因みに曾祖父も「獨立軒若林歯科」の名前で営業していたこともあり、それに倣ったわけです。
しかし現在は、「名前が長い」「読めない」などの理由からシンプルに「若林鍼灸院」として営業しています。
画像の説明
鍼灸院の玄関の「獨」マークは、写真館で当時使用していたトレードマークを使っています。

  • 平成21年5月から、保健所等の役所への届出名称は「獨立軒若林鍼灸院」ではなく「若林鍼灸院」になっております。
  • 出雲大社の近くに「獨立軒」という同名の写真館があるそうですが、当家とは無関係です。

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