治療の流れ

来院

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待合室にて予診表に氏名、連絡先、お悩みの症状・部位をご記入いただきます。

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施術室(大阪府豊中市の若林鍼灸院).jpg

お一人毎に枕カバーとペーパーは交換しています。

完全に仕切られた個室ブースが2つあります。
お灸の臭いが漂ってきますが、お許しを。

女性専用の患者衣やジャージ等を用意しております。
男性でズボンのシワが気になる方には、短パンをお貸しします。

診察

問診

問診風景.jpg

直接関わりの無いような事もお伺いしますが、治療方針を立てる為に必要ですので、ご協力を。

私は怖い先生ではありませんので、鍼治療に対するご希望やご不安があれば、遠慮せずに何なりとおっしゃってください(笑)

脈診(東洋医学的な診察)

(※明らかに筋肉の凝りが原因の症状の場合は、東洋医学的な診察は省略します。)

ベッドに仰向けに寝ていただきます。
両手首にある動脈の拍動を診ます。
「六部定位診」と「人迎気口診」という方法を用います。
脈の速さはもちろん、脈の流れ方や強さ、深さ(位置)などを調べます。
問診と脈診等の結果から、治療方針を決定します。
この後も、時折、脈を確認しながら治療を進めていきます。

触診

  • 辛い部位とその関連部位を触診で確認します。
  • 整形外科的テストを行うこともあります。
    • 手足や首を動かす簡単な検査
    • 関節の動く範囲を確認

鍼灸施術

ケースバイケースで省略したり順序が前後することがあります。

本治法(接触鍼)

最初に全身調整(五蔵のアンバランスを調整)をします。
体質改善のための鍼ともいえるでしょう。
手足にある、五行穴、五要穴といわれる重要なツボを使います。
鍼の先で経穴(ツボ)を触れるだけ、もしくはごく浅く刺します。

知熱灸、散鍼

※症状などにより省略します。
脈診の結果から、お腹や背中にある経穴を選び、「知熱灸」という温かいお灸をします。(熱くなる前にもぐさを取り除きますので、お灸が苦手な方にも好評です。)
「散鍼」という手技で、肩、背中、腰へ接触程度のソフトな刺激を連続で与えます。
これらは、上記の「本治法」を補助する目的で行います。

筋筋膜リリース

ミオラブ

※症状などにより省略します。
鍼を打つ前の処置として、または鍼が適さない部位に対して、ミオラブという器具または手で筋筋膜リリースを行います。
例えば、小殿筋という深部の筋肉に鍼をする場合、先に表層にある大殿筋の緊張を筋膜リリースで緩めてから、深層の問題箇所を鍼で狙います。

標治法(症状に応じた施術)

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腰痛なら腰痛に応じた治療など、各症状に対応した鍼灸治療を行います。
平たく言えば、「対症療法」「局所治療」です。
上記の治療がマクロ的な施術、こちらがミクロ的な施術で、どちららも欠かせない治療の両輪です。

現代医学的な所見や、経穴(ツボ)の主治(古典文献に紹介されている経穴の効能)などに基づき、鍼もしくは灸をします。

筋肉をターゲットにした鍼治療の場合は、鍼を抜かずに約20分置いておきます(重症の場合は30分以上置きます)。
その間はベッドの上で安静にしていただきます。
硬化した筋肉を目標に、少ない方で10本位~多い方では100本程、鍼をします。

うつ伏せの治療では少しでも楽な姿勢を保てるように、アメリカ製のボディクッションを使用しています。

  • 標治法の一例
    • 置鍼・留鍼(問題のある筋肉やツボに鍼を刺して、しばらく安静にしていただきます。)
    • 単刺術(筋肉やツボに鍼を刺し、すぐに抜く手技です。)
    • 長鍼治療(例えば、腰痛の方には3寸の鍼を使った大腰筋刺鍼、中臀筋・小臀筋刺鍼などインナーマッスルを治療します。)
    • 夾脊穴刺鍼(脊椎の両側に鍼をします。自律神経の調整にも使用。)
    • 灸頭鍼(冷えが原因の場合などに、鍼の柄にもぐさを付けて燃やし、温めるもの。)
    • 頭皮鍼(大脳皮質の機能局在論を頭皮に投影し、対応する頭皮へ鍼をします。)
    • 鍼通電療法(神経痛の方や、頭皮鍼などで稀に使います。)
    • 耳鍼(所謂「耳ツボ」です。当院では、めまい症などに用います。)
    • 円皮鍼(極小の鍼を皮膚の浅い部分に刺入し、数日間貼付けておく方法)
    • 透熱灸(主にゴマ粒大にモグサを捻ります。)
    • キネシオテーピング(伸縮性テープを使い痛めている筋肉を補助する。)
    • 筋膜リリース(ミオラブという器具を使用し、筋膜の重積を取り除く。)

などをする場合もあります。

治療効果を確認

脈診やその他の所見から、治療効果をチェックします。
今後の治療についての相談や注意点などがあればお知らせします。

終了(お会計)

以上で1回分の治療が終了です。
領収証が必要な方はお申し出ください。
(医療費の控除にお使いいただけます。)


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